車両基地の分類
はじめに
Simutransにて、運行頻度の偏りをなくすために使う車両基地の分類を考えてみました。
最新バージョンのOTRPやExtendedでは、ダイヤ機能によって運行頻度の均一化ができるようになり、車両基地を使わずにプレイすることも増えているそうです。ですが、車両基地による運行頻度を戻す効果はダイヤ機能よりも強力で、運行頻度が乱れることが多いマップではやはり強いと思います。
<2020年3月18日追記>
車両基地の待機設定をする線にダイヤを設定して活用する人もいるそうです。組み合わせることで互いの弱点を補い合って、更に効果的になりそうです。
手前型
- メリット
- 信号の配置がわかりやすい
- デメリット
- 待機できる車両数に対して土地を広く取る
www.nicovideo.jp 上の動画で紹介されているのは、この形です。
奥型
- メリット
- 割と小さな土地で作れる
- 信号の配置が簡単
- 交差が少ない
- デメリット
- 駅の先に土地が必要
始発駅では待機をする線と駅を一緒にすることで、更に小さな土地で作れます。
今回のマップでは待機設定をする線と駅を分けましたが、一緒にすれば更に小さな土地で作れます。
折返し型
折り返すことで待機設定をする線を駅の横に持ってきました。
- メリット
- 割と小さな土地で作れる
- デメリット
- 平面交差が多い
- 長い編成だと、土地を余計に取る
X型
折返し型の折り返し線を、列車が待つ線の横まで持ってきました。
- メリット
- 小さな土地で作れる
- デメリット
- 平面交差がとにかく多い
玉突き型
多系統を受け入れることを考えないことで土地あたりの待機できる車両数を多くしました。とても小さな土地の車両基地や、路面電車の車両基地に向いてます。
- メリット
- とても小さな土地で作れる
- デメリット
- 長い編成には向かない
- 複数の系統に対応すると効率が悪くなる